ホームセキュリティ会社を決めるポイントとして、今回は「契約者数のランキング」で比較してみましょう。
契約者数が最も多い(人気のある)会社はどこか
「契約者数が最も多い(人気のある)会社はどこか」
これは事業規模ランキング、人気ランキングと同じような意味を持ちますので、みなさん気になるところだと思います。
契約者数が多いということは、安心面、機能面、価格面などにおいて利用者の支持を得ていることになります。
「安心面」とは、CMやクチコミなどから得られるもの、契約者数や拠点数、従業員数などの実績から来るもの、資本金や株式上場、CSRなど企業イメージがミックスされたものです。
「機能面」とは、ホームセキュリティサービスの根幹である防犯センサー、防犯カメラ、ホームコントローラー、その他リモコンなどの「ハード部分」と、駆けつけるガードマンの対応力、能力などの「ソフト部分」の両輪がバランス良く、高品質であるかどうかです。
「価格面」とは、表面上の金額がリーズナブルであることはもちろん、提供しているサービスに対してお得感があるか、納得できる金額であるかを意味します。
これらのことがバランス良くなっていないと契約者数が多くなることはありません。その意味では重要な指標であるといえるでしょう。
ホームセキュリティ会社の契約者数で比較
このサイトでは個人向けホームセキュリティを紹介していますが、数字は各社の機械警備(個人・法人合算)の件数です。対象企業によって分類が異なるため、比較的明確な個人・法人合算で計算しました。
1位はやはりセコムSECOM、2位はアルソックALSOK、3位はセントラル警備保障という結果になっています。想像通りといえばその通りです。
各社の機械警備 契約者数ランキング(個人・法人合算)
※比較グラフは、2018年2月の各社情報をもとに比較グッド編集部が作成したもの機械警備 | 個人向け契約件数 | 法人向け契約件数 |
セコムSECOM | 約158万件 | 約99万件 |
アルソックALSOK | 約40万件 | 約49万件 |
CSPセントラル警備 | 個人法人合算で 約11万件 | |
関電SOS | 約4万件 | |
こうやって見比べてみると、セコムの強さが目立ちます。ホームセキュリティは、家族の人命を守ってもらう大事なサービスであると同時に、月額利用料がかかるサービスです。導入にあたっては後悔することのないように、2社、3社の資料を取り寄せた上で、見積時に各社の担当者に対して、「自宅に最も近い場所に拠点を構えている会社はどこか?」「その場所から平均何分で駆けつけられるか?」を必ず確認してください。