緊急時に駆けつけてくれる安心感でホームセキュリティを導入
防犯センサーや火災探知機、防犯カメラなどの最新セキュリティ機器も重要ですが、緊急時、異常時に「緊急ボタン」を押すだけで、ガードマンが駆けつけてくれる安心感を求めて、警備会社のホームセキュリティを導入する方は大勢います。
「妻と子どもだけで家にいることが多い」「高齢の親が一人暮らしをしている」「子どもが一人で待っていることが多い」「周辺の治安があまりよくない」といった場合は、いざという時に利用できる「緊急ボタン」があるだけで、精神的な安心感を得ることができます。
こんな時はすぐに「緊急ボタン」で対処できます
- 窓や庭に不審者の影が見えた、物音が聞こえた
- 押し売りやしつこいセールスマンが帰らない
- 急病や突然のケガなどの緊急事態
- 不審者が家に侵入してきた
- 子どもや女性が家まで後を付けられた
- 警察や救急車を呼ぶのをためらってしまった場合
自宅に駆けつけたガードマンが状況を把握、適切に対応した上で、必要に応じて警察110番、救急119番、消防119番に通報をします。
最新システムで、迅速に駆けつけるガードマン
- 各警備会社の緊急発進拠点(待機所)から急行
- 自宅に最も近い見廻り中のガードマンが急行
各警備会社が設置している緊急発進拠点(待機所)から、自宅へ急行します。
GPSなどの位置情報システムから、自宅に最も近い見廻り中のガードマンが急行します。
ホームセキュリティの仕組み
自宅に設置をした「防犯センサー」が不審者や火災を異常事態を感知、またはコントロールパネルから「緊急ボタン」を押すと、24時間365日体制で待機するセキュリティ会社の「集中管理センター※」に繋がり、事態を把握、状況に応じて「全国の緊急拠点(待機所)※」のガードマンに現場急行を指示します。また場合によっては110番警察、119番消防に連絡もおこないます。
指示を受けた、ガードマンが現場に急行し、緊急事態を適切に対応いたします。
※名称は各社によって異なります
どの警備会社が自宅から一番近いのか
ホームセキュリティを選ぶ上で、どの会社の緊急発進拠点(待機所)が自宅から近いところにあるかが、重要なポイントになります。
緊急ボタンを押したのに、自宅に駆けつけるまで1時間以上かかってしまっては、意味がありません。
緊急発動拠点とは、事故発生を受けて、各社ガードマンが当該の場所に駆けつけるための拠点です。これは自社の支社、営業所事業所、提携警備会社ほかに、さらに細かく各市町村のエリアごと(さらには半径3kmごとなど各社によって異なる)に設置しています。その場所は防犯の理由を考慮して非公開であることが大半です。
全国の拠点数は、自宅の警備と直接関係する訳ではありませんが、それ位の規模の事業展開が出来る会社(事業基盤のしっかりとした会社、財務体質の強固な会社など)の裏返しでもあります。
ちなみに
ホームセキュリティ会社の緊急発動拠点数で比較すると、1位がセコムSECOM、2位がアルソックALSOK綜合警備保障となっています。国内2大警備会社が抜き出ていることがわかります。
しっかりした会社はやはり安心できます。
各社の緊急発動拠点数
※比較グラフは、2018年2月の各社情報をもとに比較グッド編集部が作成したものただ各社とも、セキュリティの観点から緊急発進拠点(待機所)をオープンにしていませんので、資料を取り寄せた上で、担当者に尋ねてみましょう。