警備会社の個人向けホームセキュリティを契約している人、契約していた人による導入経験談を掲載しています。 これからホームセキュリティを導入しようとしている方はぜひ参考にしてください。
編集部
ホームセキュリティ比較グッド編集部空き巣事件が多発、月額利用料金が6000円ほどだったのでセコムと契約
- 警備会社のホームセキュリティを導入したきっかけを教えてください
- 回答
叔父のお嫁さんのご兄弟がセコムに勤めていたため、祖母にホームセキュリティの導入をすすめてきたことがきっかけでした。
すすめられる前までは実家が角地にあり、常に誰かが家にいるような状態だったため、必要性を感じたことはなかったのですが、これも何かの縁だという祖母が半ば勝手に契約したような形で導入されました。
その当時住んでいる地域でたまたま空き巣事件が多発していたこともあったため、最初は導入を反対していた両親も、月額利用料金が6000円ほどというのと、セキュリティ機器代、工事費等の初期費用含めて全て祖母が支払うといっているので導入いたしました。
- その警備会社に決めた理由を教えてください
- 回答
先に申しましたように、叔父のお嫁さんのご兄弟がセコムに勤めておりましたので、他社との内容比較も、見積比較もありませんでした。
昔の事ですので、記憶も曖昧な事もありますが、親族のため多少融通をきかせます言われ、他のプラン等の提示もなく、そのまま相手に言われるがままの金額、プランで契約しておりました。
警報が鳴った場合にはすぐに駆けつけるので安心してください、外出時に、防犯センサーが発動し、何かを感知した際には携帯にすぐに連絡します。家の玄関や窓にセコムのシールを貼る事により、ここにはホームセキュリティーがされているんだなというアピールになりますと言葉に祖母は非常に心惹かれたようで、喜んで契約しておりました。
- 設置後、防犯センサーが鳴ったことやガードマンを呼んだことはありますか?
- 回答
防犯センサーが不審者の侵入などで鳴ったことや、緊急ボタンを押してガードマンを呼んだことはありませんでしたが、祖父が度々センサーにひっかかって鳴っておりました。
年齢が若い方などは、防犯センサーの機械に対応することは然程難しいことではないのでしょうが、元々携帯電話で電話をかけることすらままならない祖母には難しかったようで、祖父がいることを忘れ、外出モードを作動させて外出してしまったり、自分含め自宅に家族がいるのに外出モードにしてしまったり等で度々防犯センサーが鳴ったり、祖母の携帯にセコムから電話がかかってきておりました。
祖父はパニックになり、持病のパーキンソン病や、認知症で防犯センサーの状況をよくのみこめず手につけられなくなることがあり、便利と安心を手にいれたはずなのに、以外と不便さを感じました。
- 実際に契約してみてどうでしたか?現在も利用していますか?
- 回答
現在は実家の世帯主が父にかわり、実家は築年数も経ち、古く、骨董品や金目のものもないため誰かが入ることもないだろうとゆうことで現在は契約はしておりません。
元々、祖母の見栄で導入したような形だったため、他の家族はあまりいい気分ではなかったことも大きな理由です。
実際に契約してみて思うことは、それなりのお家、それなりの資産を持っている方には非常に安心できるものとは思いますが、どの世代、どの家庭でも必要なものかと言われたら疑問が残ります。
使用した期間は7年ほどでしたが、一度も家族以外の人の侵入などで警報が鳴ることはありませんでしたし、緊急ボタンを押すこともありませんでした。
普段、日中祖父母は家にいるのですが、祖母が病院に行くときなど、自分がでかけるからという理由で、祖父がいることを忘れ外出モードを発動させ、パーキンソン病持ちの足腰の悪い寝たきりの祖父が、センサーにひっかかり誤報のような事がありました。
そのたびに祖父がパニックを起こしていたので、ホームセキュリティーを導入しても家族が混乱しただけだったという残念な結果に終わりました。